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ROI・効果2026年6月

RFID導入のROI計算方法:投資回収期間の考え方

RFID導入にかかるコストと得られる効果を数値で解説します。

RFID導入コストの内訳

RFID導入コストは設備投資(CapEx)と継続運用コスト(OpEx)の2種類に分かれます。CapExにはRFIDリーダー、ハンディスキャナ、ポータルアンテナ、ミドルウェア、初期タグが含まれます。中規模アパレル店舗の場合、CapEx合計は店舗規模・タグ枚数に応じて300万〜800万円程度です。

継続OpExの主な項目はRFIDラベルコスト(UHFソフトラベルで1枚15〜30円程度)、ソフトウェア年間ライセンス、ハードウェア保守です。タグコストは量が増えるほど単価が下がり、大量導入先では1枚10円以下で調達するケースもあります。


投資回収期間の計算方法

RFIDのROI計算式は(年間労務削減額+在庫精度向上効果+ロス削減額)÷総導入コストです。最大の効果要因は通常、棚卸し労務・入荷検品・補充業務の削減による人件費節約です。

具体例:月200時間・時給2,500円の在庫作業に年間600万円かかっている店舗がRFID導入で80〜90%削減できれば、年間480万〜540万円の節約になります。導入コスト600万円なら13〜15か月で回収できる計算です。


RFID導入企業の実績データ

RFID先行導入小売企業の業界ベンチマークによると、在庫精度は65〜70%から98〜99.5%へ改善、欠品率は30〜50%減少、年間棚卸し労務は75〜90%削減、ロス(盗難+誤差)は15〜25%減少しています。

日本のアパレル業界では大手ファッションリテーラーが全社的RFID展開を完了しており、業界全体として1.5〜2年の投資回収期間が実証されています。SDNIでは店舗規模とSKU数をもとに業種別のROI試算をご提供しています。

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