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EAS基礎2026年6月

AM vs RF:どちらのEAS方式を選ぶべきか?

店舗の業種・商材に合わせたEAS方式選定のポイントを解説します。

AM方式の詳細

AM方式は58 kHzのスウェプト周波数信号を使い、タグを共振周波数で励振します。タグ内のアモルファス金属合金ストリップが機械的に振動し、受信機がその固有信号を検知します。この物理的共振機構により高ノイズ環境でも誤報が極めて少ないのが特長です。

58 kHz信号は水や金属にほとんど吸収されないため、食品・医薬品・コスメ業態で特に優れた性能を発揮します。シャンプーボトル・金属缶・アルミ蓋の容器などがあってもAM検知には影響しません。標準ゲート幅は1.2〜1.8mです。


RF方式の詳細

RF方式は8.2 MHzの連続波信号を使用します。ラベル内のコイルとコンデンサが8.2 MHzに同調したLC回路を形成し、POS会計時に強磁場で回路が破壊され永久無効化されます。ラベルは0.1mm以下の極薄に製造でき、衣類タグや包材内に隠しても目立ちません。

RFの最大の強みはゲート幅で、1対の検知柱で2.5〜3.0mをカバーできます。これはEAS全方式中最大です。広い出口や百貨店・大型アパレル店の広いアイルに最適です。


AM・RF選定ガイド

AMを選ぶケース:金属・液体・アルミ包材の商品を扱う場合。食品・飲料・医薬品・コスメ業態。高トラフィック環境での誤報率を極限まで抑えたい場合。工場でのソース・タギングを行う場合。

RFを選ぶケース:アパレル・ソフト商品・アクセサリーを販売する場合。2.0m以上の広い出口をカバーしたい場合。目立たない薄いラベルを求める場合。既存インフラがRF対応の場合。迷う場合はSDNIが両方式の実機トライアルをご提供します。

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